湿潤療法(モイストウンドヒーリング)
傷は乾燥させた方が細菌感染も少なく、治りが早い。
と昔はそう思われていたし、今もそう思っている人は多いと思います。^^;
傷口は毎日消毒して、ガーゼを張り替えて、乾燥させて
その方が早く傷が治ると思っていたし、教わってもきました。
しかしそれは、逆に毎日傷口を傷つける結果になっていたのです。(~_~;)
今は、軽い擦り傷や切り傷はむやみに消毒せず
傷口をきれいな水で洗い流して、
乾燥させずに、密封して傷に出てくる浸出液が思う存分働けるようにして
傷口をキレイに、早く治す湿潤療法が主流になりつつあります。
皮ふは、細菌などの病原体や化学物質から
私たちを守る防御壁であるとともに、
体液が漏れるのを防ぎ、体内環境を維持する役目を持っています。
そこに傷ができると体液がしに出してきて、
修復するためにさまざまな仕組みが働きます。
この体液の中に皮ふを修復するための
抗体や白血球、血小板などいろいろな成分が含まれています。
この時に乾燥させてかさぶたができると
この働きを弱めてしまいます。
密封させてふさいでやると、余分な仕事から解放され
皮ふの再生に十分力をさけるのです。(^_^)
詳しい説明は「正しいキズケア推進委員会」(http://kizucare.com/)
や「NPO法人創傷治癒センター」(http://www.woundhealing-center.jp/)
をご覧になってください。(^_^)
子供の頃、ケガをしてかさぶたができたら
剥ぐのが面白くて、よくはいじゃあまた血が出て
結局治るのが遅くなったりしてましたよね。(~_~;)
今は、家庭用の湿潤パッチみたいなものも売られています。
ただ傷口はよく洗って、もしギザギザになっていたり
深かったり、ガラスなどが刺さっている場合は
やっぱりまず、病院にいってみてもらいましょう。ヽ(^o^)丿
いんちょー
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