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2008年4月28日 (月)

勝手本53「最後の将軍」 司馬遼太郎

武道にも秀でて、勉学もでき、頭も切れた慶喜。
しかし、わずか2年で将軍を辞し
徳川時代を終焉させた男。
慶喜の才をもってしてもいかにもできなかったのか
それとも才が走りすぎたからこそああなったのか?

私は、この本を読んで幕末に対する認識が少し変わりました。
慶喜の人柄、将軍になったわけ。
戊辰戦争のときの恭順を貫いた裡なる思い。

この本がすべて史実ではないのでしょうが
きっと二条城では、慶喜はこんな気持ちで大政奉還したのだろうなぁ
と思ってしまいます。
相変わらず、隣で聞いていたような本を書きますね。(^_^)

私は、幕末、日本を変えようと必死になった男たちの思いとその力,
「日本」を救うために幕府を倒し、世の中を変えた男たちに対する
尊敬は衰えませんし、間違っているとも思いませんが
幕府側の人間もまた、形は違えど彼らも日本を守ろうと必死だったのですね。
やはり、この時代は熱いですね。
また新しい目線を持つ事ができ、これから読む幕末物が楽しみになってきました。(^_^)
幕末の司馬作品をもう一度読み返したくなりました。

                                いんちょー

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